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農家民宿

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[ 農家民宿って何?沖縄の農家に泊まると楽しい5つのこと農家民宿でできないコト・やらないコト安全・安心な農家民宿づくり各地域の交流体験 ]

農家民宿って何?

「沖縄の農村で過ごしてみませんか?」~家族でお迎えします~

輝く太陽、青い空と白い雲、透き通るエメラルドグリーンの海。亜熱帯の豊かな自然に囲まれた沖縄は、台風や日照りとも隣り合わせです。だからこそ、先人たちは、杜を守り、神々に祈り、感謝し、力を合わせて暮らしてきました。

村々では、祭りや風習を通して、その知恵をつないでいます。

農村の生活や文化を体験する「グリーン・ツーリズム」の沖縄スペシャル版が「さと旅ぐりーんちゅ」。民家に泊まり、農業や地域の自然や文化と触れ合うことで「ありのままの沖縄」を味わうことができます。

ご家族、お友だちと、今までと違う旅を楽しんでみたい方
修学旅行で、人や自然や文化とたくさん触れ合いたい、させたい方
組織で、チームづくりやリーダー育成、リフレッシュ法をお探しの方

共に土を掘り、汗をかいた後の乾杯(カリー)は格別です。採れたて野菜や魚で料理を楽しんだら、ながーいお付き合いの始まりです。

沖縄の農家に泊まると楽しい6つのこと

①さっそく家族です
「いちゃりばちょーでー(出会えば兄弟)」という言葉がある沖縄。一つ屋根の下で暮らすと、すぐに家族になれます。沖縄の新しい“家族”がお待ちしています。

②トロピカルな自然
亜熱帯の沖縄は、農業も他の県と少し違います。サトウキビはもちろん、トロピカルフルーツのパインやマンゴーは、太陽の恵みをしっかり浴びて甘さが詰まっています。

③温暖な気候がつくる大らかさ
春・夏・夏・秋が沖縄の季節感。新鮮な食べ物を畑から海からゲットして、どーんと大皿料理でワイワイと食べるのが、オキナワンスタイルです。

④沖縄の動物や植物と出会える
沖縄県には、約7600の動物、2000以上の植物が命を育んでいると言われています。
その数は世界でもトップレベルです。たくさんの生き物や植物たちがあなたをお迎えします。

⑤独特の言葉
「ウリヒャー、デージナトン!」。これ、どういう意味か分かりますか?正解は「ほら!大変なことになった!」です。隣の島や地域でも言葉が通じなかったほど、個性が強い沖縄の方言は、田舎へ行くほど出会うことができます。

⑥旧暦で流れる時間
夕暮れ時、集落を歩いていると、どこかから三線の音色が聞こえてくるかもしれません。
旧暦を使い自然と共に生きる「さとのくらし」には、神々に祈り感謝する年中行事が残っています。

農家民宿で
できないコト・やらないコト

さと旅ぐりーんちゅの受入民家は皆さん、研修や認可を受けた地域住民です。
プロの観光業者さんではないからこその、アットホームな温かさがあります。

宿泊施設としてのアメニティには限界があります

どの受入民家も専門の宿泊業者ではなく、一般家庭です。お客様にご不自由がないよう努めていますが、ホテル等のようにあらゆるご要望
にお応えすることはできません。
清掃も徹底していますが、動植物が敷地内に入ることは、田舎の常としてあり得ます。田舎には田舎の清潔感があり、動植物を徹底的に排除する都会的清潔感とは異なります。このような田舎暮らしの「ありのまま」を、お客様にご体験いただきたいと考えています。

専門的な知識や体験のご提供には限界があります

民家がご提供する知識や体験は、プロの歴史家や芸術家などとは違い、家族から聞いたり、地域で語られている逸話をお話ししたり、自身が学んだ芸能・工芸を体験していただくこともあります。それらは民家が暮らしの中で、1人の人間として受け継いできた沖縄の歴史や文化です。それこそがさと旅ぐりーんちゅでしか出会えない、沖縄の日常から感じられる生活文化だと考えています。

民家ごとの違いを大事にしています

さと旅ぐりーんちゅがすべてのお客様に共通してご提供するのは、「沖縄の一般家庭の日常生活体験」です。一般家庭の日常生活は、本来的にそれぞれの個性を持っていますので、ご提供できる設備や体験内容には違いがあります。民家の設備や技術をすべて画一化すると、「沖縄の一般家庭の日常生活」はご体験いただけなくなってしまうとさと旅ぐりーんちゅでは考えています。

家族や親戚同然になるプロセスを大事にしています

交流は、一方的な提供では成り立ちません。お客様と民家との継続的な対話の中から、家族や親戚同然の濃くて深い交流が生まれていきます。

よその一般家庭は、お客様にとっては異文化で、最初はとまどうこともあるかもしれません。ですが、宿泊中の民家の交替は基本的に行いません。なぜなら、とまどいから始まって、交流をとおしてお互いを理解していくことに、高い価値があると考えるからです。受入民家はプロの観光業者ではありませんが、この技術と経験は豊富に有しています。

安全・安心な
農家民宿づくり

挿写真
①定期的な研修
救命救急やアレルギー対応など、もしもに備えた研修を受けています。

②マニュアル整備
満足のおもてなしができるように、マニュアルを常備します。

③バリアフリー対応
どなたでも楽しんでいただけるように、バリアフリー対応を進めています。

④保険加入
事故や火災など、いざという時に必要な保険に加入します。

 

各地域の交流体験

沖縄は広いんです!各地域の魅力はコレ!

 

■伊江村


沖縄県北部の離島・伊江島(=伊江村)は、海洋博公園近くの本部港からフェリーで30分。
島民も訪問者も同じ家族のような一体感を見せてくれます。民泊したみなさんがフェリーで島を離れる時に、姿が遠く見えなくなるまで手を振って「行ってらっしゃい」と別れを惜しむ様子は、伊江島のアットホームさがよく表れたワンシーンです。
農作物では、サトウキビ、葉タバコ、キクの栽培が有名です。

■宮古島市


那覇から飛行機で南西に約1時間の距離にある宮古島市。宮古島のビーチは特に「白い砂浜、青く透き通った海」というイメージがピッタリなほど美しいです。
人情に厚く、負けず嫌いだと言われる宮古島の人々は、きっとすぐに心を通わせてくれるでしょう。
また、本島とはまたさらに違った言葉や伝統文化を体験できます。沖縄県の大きな島では唯一ハブのいない島としても知られています。ちょっと安心しましたか?

■石垣市


石垣市(=石垣島)も宮古島と同じく那覇から飛行機で1時間ほどの距離にあります。
特に芸能で有名な島で「八重山芸能」として一目置かれる独自の民謡文化を誇ります。
また、BEGINや夏川りみなど、数多くのアーティストを生み出しています。沖縄県では数少ない米どころで、温かい気候から年に3回収穫する農家もあります。食肉牛のブランド「石垣牛」は全国的にも有名で、本場の石垣牛を食べたいがために訪れる観光客もいます。
農作物では、サトウキビ、葉タバコ、キクの栽培が有名です。

■東村


パインアップルで有名な本島北部の村です。
ヤンバルの森といわれる亜熱帯のジャングルが広がっています。海のイメージが強い沖縄で、森の魅力をたっぷりと感じることができます。
ジャングルには、ヤンバルクイナやノグチゲラをはじめ、世界的にも貴重な動植物が多く生息しています。特に慶佐次湾には広大なマングローブ林が広がっており、国の天然記念物に指定されています。東村と隣接する2村は、ヤンバルの森を世界自然遺産に登録しようと働きかけているところです。

■国頭村


面積の約95%がダイナミックな森林に覆われ、最高峰の与那覇岳(標高503m)を有する沖縄本島北部=やんばる地域で一番大きな村です。最北端の辺戸岬では、断崖絶壁の海岸へ打ち寄せる雄大な波しぶきが圧巻です。「やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館」「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」などの施設では、沖縄の動植物の生態を間近で見ることができます。農業は、イノブタなどの畜産と共に、パインアップルやマンゴーなどの熱帯果樹が栽培されています。沖縄には珍しいお茶もありますよ。

■大宜味村


ブルーゾーンと名付けられた、健康で長寿な人々が多く居住する世界の5地域に入っている沖縄本島北部=やんばるの村です。主要産業は農業で、その山なりの地形を活かしてシークヮーサーやマンゴー、シイタケの栽培が盛んです。県内でも珍しい地元産の日本そばや、コーヒー栽培も徐々に広がってきており、村内の飲食店でその風味や味を楽しむことができます。国の重要無形文化財に指定されている織物「芭蕉布」の生産地でもあり、陶芸や木工などの工芸品の工房も多く、豊かな自然の中でクリエーターが活躍する村です。

■金武町


タコライスの発祥地・金武町は、沖縄本島のちょうど中央部の東海岸に位置する町です。町面積の約6割を占める米軍基地「キャンプ・ハンセン」のゲートに隣接した繁華街は、米軍関係者向けの店舗も多く軒を連ねており、まるで異国に来たような気分を味わえます。井泉が多く豊富な水資源を活かして、県内では数少ない米や田芋の生産が行われおり、田芋を使ったスイーツはおみやげ品としても人気があります。ハワイや 南米など、世界中に広がる沖縄系移民 を県内で最初に送り出した歴史から「海外雄飛の里」としても知られています。

■南部(八重瀬町、南城市)


沖縄本島南端部の東側に位置する南城市と八重瀬町は、パワースポットの宝庫。南城市には、琉球王国最高の聖地・斎場御嶽や、夏至の朝日が城門から御嶽へ注ぎ込む玉城グスク、琉球の創世神アマミキヨが天から降りたという神の島 久高島があります。八重瀬町の「富盛のシーサー」は、現存する最古のシーサーです。これらの聖地や遺跡など、リゾート地沖縄とは一味違う魅力に触れることができる地域です。高台から美しい海を見渡すことができるカフェも多く、地元でも人気のスポットです。

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